お花を長く楽しむ手入れ

ドライフラワーの作り方!シリカゲルを使って超簡単にきれいな花

ドライフラワーの作り方

生花はすぐに枯れてしまう、せっかくいただいたお花も枯れたらそれでおしまい!と捨てちゃったりする方はとっても多いです。残念・・・ですが、ちょっとした遊び心で長く長く楽しむ方法の一つがドライフラワー!

今回はお花の色や形を損なわずに、とってもきれいにできる方法をご案内します。出来上がった美しいお花をみると、「シリカゲルちゃん」と呼びたくなるほど。すばらしさに惚れ惚れしてしまいますよ!下の写真は実際にシリカゲルを使用してドライフラワーにしたお花たちです。

シリカゲルで作ったお花のパーツです。 カメラ撮影の小物にもとっても便利!

ドライフラワーのシリカゲルって何?

シリカゲルは一番身近なところでは、海苔とかクッキーなどと一緒に入っている白い小さな小さな袋。一度は見たことありますよね。食品のみならず、電子製品・医薬品・精密部品等を湿気から守っている、小さいけれどとっても優れたやつなんです。短期間に水分を乾燥させるため、バラの花びらをドライフラワーにした場合、下記のように仕上がりに大きな違いがでてきます。きれいなドライフラワーの花びらができました。

バラの花びら 左)シリカゲルで乾燥 右)自然乾燥 

シリカゲルって毒じゃないの??

なんとなく名前からすると、化学物資で、食べたら危険!っぽい雰囲気があるシリカゲルですが、原料は地殻に含まれるケイ素です。もし間違って食べてしまっても、毒性はなく、また体の中で分解されないので、中毒を起こすなどはない安全性の高いものです。美味しくないので大量に食べるということもないはずなので、 ドライフラワーにする際も安心して使うことができますね。ただ、粉状のものは目に入ったり、吸ってしまう、手で直接触ると乾燥して手が荒れるなどもあるので、風のないところで作業すること、マスクをしたり、手袋をしたりするとさらに安心です。

シリカゲルは使い捨て?

シリカゲルはリサイクルが可能、そうスーパーエコなんです。!長くおいていたり、水分を含んでしまったシリカゲルも、加熱すると再度その能力を発揮することができます。何度でも繰り返し利用できるんです。不要になって捨てるときも、自然に変える物質ですから、ごみと一緒に捨ててOK。すごい魅力的なものつくりの助っ人さん!

ドライフラワーを作るのに必要なものご紹介

◎ドライフラワーにしたい新鮮なお花 

◎シリカゲルを入れる密閉容器

え、これだけ? と言われそうなので、あと出来上がったお花を取り出すさいにシリカゲルを広げる新聞紙などと、もしあれば細かいお花を取り出すためのピンセット(なければ代わりにお箸とかでも(笑))

では早速 とっても簡単なドライフラワーつくりをやってみましょう!

ドライフラワーの作り方のコツ

お花は新鮮で綺麗に咲いたものを

お花が瑞々しくて美しい時に、一部を思い切ってドライフラワーに!枯れる前のしんなりした状態だと、仕上がりがよくありません。今回は贅沢なクリスマスローズを使ってみました。

ドライフラワーに適したお花って

シリカゲルを使ったドライフラワーに適したお花は、大きすぎず、形が複雑すぎないものがオススメです。茎の付いた長いものは、うまくできませんので、花のお顔だけの小さめのバラやスプレー菊、など少ししっかりした小さめのものから試してみてください。もともとカサカサっとした花はドライフラワーになりやすく、花びらの薄い薄いひらひらしたものは、少し難易度が高くなりますが、だいたいのお花がきれいにできます。

慣れてくると、この花はどうかな?これはどうかなと次々と試してみたくなるはず・・!

あじさいのドライフラワー ドライフラワーに適したアジサイ

アジサイはドライフラワーになりやすいお花ですが、品種や剪定時期(カットする時期)によって全く出来栄えがちがいます。新鮮で瑞々しい、花のように見える額の薄い紫陽花は、ドライフラワーには適していません。咲いているうちに額に厚みがでて、色もニュアンスのあるアンティークな色に変わったもの、いわゆる秋色アジサイが美しいドライフラワーになります。

切花では輸入のアジサイのアンティークがたくさん入荷しています。花屋さんに注文する際は「ドライフラワーにできるアジサイが欲しい」と伝えておきましょう!

かすみ草のドライフラワー

かすみ草はもっともドライフラワーにしやすい花の代表です。なにもしなくても数日吊り下げておくだけでドライフラワーになります。できれば、花が満開になってから吊り下げると、ボリュームがでます。つぼみの状態でカスミソウをドライフラワーにすると、ボリュームにかけますので、注意してみてください。

バラのドライフラワー

バラもカスミソウと同じくドライフラワーに最も適した花です。できるだけ色をきれいに残すドライフラワーのコツは、短時間で乾燥させること。私のフラワーショップでは、ドライフラワー用乾燥機を使っています。6時間くらいかかりますが。60~70度の乾燥機にいれてドライフラワーを創っています。自然乾燥したものとは出来栄えが全く違います。

ドライフラワーの簡単な作り方 その1

花を茎を1センチくらいに残してカット。容器の底に3センチくらいシリカゲルを敷き、お花を咲いてる状態の形でのせます。(裏返しておくと花の形が崩れますね)

ドライフラワーの簡単な作り方 その2

花びらと花びらが重なっている部分にも、優しく丁寧にシリカゲルをいれます。こうすることで立体的な生きているようなドライフラワーができます。

ドライフラワーの簡単な作り方 その3

お花が見えなくなるまでシリカゲルで埋めます。たっぷりと優しくいれてあげてください。切って、いれて、のせて、かけて、蓋をする。ここまで約5分・・・ その1もその2もその3もあまり関係なかったかな?そのまま密閉された状態で慌てず一週間程度待ちましょう! できあがりは一週間後のお愉しみに!

電子レンジをつかってドライフラワー

美しいドライフラワーを作るコツは、短時間で乾燥させること。自宅でできる一番簡単な方法が電子レンジです。長さをだすことはできませんが、短く切ったバラをドライフラワーにするときに使っています。長い時間すると焦げてしまいますので、お皿にのせて10秒ずつ、少しずつ表、裏と向きを変えて、数回電子レンジにかけます。完全に乾燥することはできませんので、ある程度乾燥した状態で、風通しのよい場所に吊り下げます。この方法も、まったく自然に乾燥させるより、かなりきれいな色に仕上げることができますよ。

ドライフラワーの保管方法

ドライフラワーのパーツは容器に密閉しておく

美しくできあがったドライフラワーのパーツも、また湿気を吸うことで、色褪せやしぼみがでますので、保管は薄くシリカゲルをいれた瓶や容器がお勧めです。シリカゲルの密閉容器にいれた場合は、かなり長い間保管することができます。

ドライフラワーの花束やスワッグの保管

ドライフラワーの花束やスワッグをプレゼントされたら、飾る場所は湿気の少ない場所がお勧めです。一度乾燥させた花も、梅雨の時期などは湿気をすってかびてしまうこともあります。ドライフラワーも人間と同じように、いたわって、扇風機やクーラーの聞いた場所で除湿してみてくださいね。そうすることで長く楽しんでいただけると思います!!

ドライフラワーの花束を使ってアレンジすることも楽しい

花束をそのまま飾っていると、少し飽きてしまうことも。。そんな時は、ドライフラワーの花束をばらして、小さな器にアレンジしなおすことで、また新鮮に飾っていただけます。ドライフラワーなので、お水も不要ですから、小さなものから大きなカゴにアレンジしてみましょう。お花の楽しみ方がきっと何倍にもふくらみます^^ 贈ったかたも嬉しいですよね。

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