お供え 花 カサブランカ

お供えを贈る

お供え花を贈る 枕花~葬儀

一昨日、私の友人より、同僚のお父様が亡くなったのでお花を贈りたいと連絡がありました。「明日がお通夜で明後日がお葬式なので、急ぐ」とのこと。訃報を聞いて、みんなで花を贈ろう!となったときに、でてくる ???。
こんなときはどうしたらいいの?というご質問が多いので、葬儀 花 供花の基礎知識をお伝えしたいと思います。

◎枕花とは

枕花とは、亡くなった方の枕元に飾る花のことをいいます。訃報を聞いてから手配し、お通夜が始まる前から葬儀が終わるまでずっとご遺体のそばに飾ります。納棺の際には、お花を抜いてご遺体に添えたりもします。

枕花を贈る人

通常はどなたでも贈るということではなく、血縁の深い親族、故人と特にご縁の深い方、故人と特に親しかった方、が一般的です。故人様と直接お知り合いではない場合は、ご葬儀の供花、地域によっては(花輪やしきみ)などをお勧めしています。

枕花はどのような花がよい?

お供えアレンジメント 胡蝶蘭 ピンポンマム
格式高い 白い胡蝶蘭と香りのよい白い百合を

ご自宅から移動して通夜、ご葬儀をされる場合は、移動できる大きさのアレンジメントでご用意します。スタンドのようなものではありません。
当店でご依頼いただく際には、あまり大きすぎず、華やかすぎない、さびしすぎない、上質で上品なお花でお作りするようにしています。

お花の種類、色に決まりはないのですが、バラや赤い花は親しい方で、故人がそういう赤い花、バラがお好きだったとのご指定以外は控えるようにしています。祭壇のお花とは違い、まずは故人様に静かに寄り添うお花というイメージかと思います。

お供え アレンジ 上品な紫 トルコキキョウ
白だけではなく、紫のトルコキキョウやマムをいれて

価格的には決まりはありません。大きすぎない、上質なお花ということで、小さめなら5000円、通常は10,000円前後から20,000円程度が多いかと思います。

お通夜、葬儀まではご自宅で安置される場合は、問題なく飾っていただけますが、病院からすぐに斎場へ安置される場合には、他のお花屋さんからのお花の持ち込みができないことがよくあります。斎場や葬儀会館ごとに対応が違うので、確認が必要になります。私の場合は依頼されたら、まずどこに安置され、どこでご葬儀をされるか確認し、お花の持ち込みが可能かどうかを確認してから手配しています。受け付け不可のお花が届きご遺族に気を使わせてしまったり、あたふたと対応するということのないように少し注意したいところです。

◎ご葬儀の供花

読み方は「きょうか」が一般的、「くげ」と呼ばれることもあります。供花は故人へのお供えのお花全般を言いますが、ここでは大きくお通夜、ご葬儀を飾るお花を言います。ご葬儀場でよく見かける大きな立て札の付いた、スタンドに生けられたお花ですね。ご自宅の場合は、スタンドではなく、かご花、アレンジメントなどが多く、こちらも供花と呼びます。

供花を贈る人

どこからどこまでの人が供花を贈ればいいのか迷うことも多いですね。この決まりも絶対ということはありません。遺族や親族、故人様と親しかった人葬儀に参列できずお悔やみの気持ちを伝えたい知人などが贈ります。
また、ご遺族が香典を辞退しますというお知らせがあった場合に、お香典の代わりに供花を贈るということもあります。

供花の依頼方法

供花は、一基(いっき)が1つ、一対(いっつい)2つの場合は祭壇を挟んで両側に飾ります。一対は親族や会社関係が多く、親しい友人であれば一基が一般的です。喪主さまから葬儀社へのお花の申し込み案内がない場合は、花屋さんへ依頼するか直接葬儀社へ依頼、問い合わせいうことになります。花屋さんに依頼する場合は、葬儀場にお花を贈っても受け入れ可能かを葬儀場に確認が必要です。受け付け不可の場合は葬儀場に依頼します。電話で申し込みなどの場合は、お花のイメージは確認できず、価格で選ぶということになりますが、祭壇との色合わせや統一感もあるので、安心ではあります。

地域によっては 生花ではなくご葬儀 花輪 やしきみを飾られます。こちらも喪主様やご葬儀の関係者に確認が必要です。

ご予算の関係や、葬儀ではなくても、自分の気持ちを好みの花屋さんで贈りたいという方も多く、その場合はご葬儀が終わられてしばらくたった頃に、ご自宅へお花を贈るということもできます。葬儀が終わってすぐは、葬儀場から持ち帰るお花がたくさんあったりしますので、置き場所に困ったりすることも。葬儀の花が咲き終わるころに新しいお花が届くというタイミングを見計らってお届けするととても喜ばれますよ。

ご都合がわからないときは、プリザーブドなどご不在でもすぐに枯れないお花などをお届けするのも安心ですね。

またお亡くなりになってから日にちが経って訃報を知った場合には「ご仏壇 にお供え 下さい」といった小さめのお悔やみの花束やアレンジメントなどもお勧めです。
お亡くなりになって四十九日ご法要が終わるまで、仏壇に花は欠かせないので、とても喜ばれます。

お供え 華やか 供花
ピンポンマムや薄い紫のアルストロメリア 白デンファレなどで

冒頭の友人のお供え花贈りは、葬儀場へ確認しましたら、他からのお花やお供え花の持ち込み不可とのことで、ご自宅へ立て札を添えてお贈りすることになりました。沈みがちな心も明るいお花が癒してくれるとお声をいただきます。故人の息子さんの友人達からいただくお花です、きっとお喜びになっていることと思います。

キリスト教のお花についてはまた別途にいたします。

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